処理開始後 4日のラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株の活動繁殖状態。
低温条件下で急速に繁殖を行いコットンシート上にコロニーを形成。
このシートには空中常在微生物が多数付着していると思われるが、
ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株の低温活動能力、繁殖スピード能力で、
このエリアはラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株の優占支配となり、他の微生物は繁殖できない状態になる。
エリアの場所取り争奪戦でラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株は「絶対王者」となり、
他の微生物の胞子は休眠状態になる。
他の微生物の胞子を休眠状態にさせることということは、病害菌の越冬「厚膜胞子」を休眠させることになる。
第一次感染源の厚膜胞子を休眠させることで病害を防止できる。
土壌表面にラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株を担持させたコットン マルチシートを敷くことで、
土壌病害菌の繁殖を抑止することが可能になった。
絶対王者菌 ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株を使用することで、これまでの知見になかった
新しい病害対策技術が生まれたことになる。
写真 4月4日
コットン マルチシートへのラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株の噴霧担持試験
供試材料
コットン マルチシート (ユニチカ (株) 試作品)
ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株懸濁溶液
試験方法
写真 下のように コットンシートを約30㎝角にカットし机上に配置しラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株懸濁溶液100倍希釈液を
噴霧器で均一に散布
散布後 室内で乾燥。 ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株担持と同時に空中常在菌もシート面に落下付着担持する。
シート上でのエリア占有競争試験で、ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株の優位性を実証試験。
この乾燥したシートを約3㎝角にカットしたものをオートクレイブしたハイポネック培地上に置いた。
最低温度5℃ 最高温度20℃ 室内培養。
処理日 2018年4月1日
コットンはセルロース
木材腐朽菌 ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株はセルロースを低温条件で短時間に分解できる菌である。
コットンシートに繁殖したラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株
この繁殖したエリアには病害菌が侵入、繁殖することは出来ない。
マルチすることで、土壌病害菌繁殖を防止できる。
完全無農薬栽培に有効な資材である。
供試材料
コットン )
ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株 懸濁液
試験方法
滅菌フラスコ 300cc コットンを20㎝角にカットしフラスコに挿入。
これにラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株液を5cc添加。
コットンの湿度 オシボリの湿度。
最低温度 5℃ 最高温度 20℃ 室内培養。
処理日 2018年 2月18日
写真 2018年 4月3日
コットンマルチシート ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株生菌懸濁液噴霧担持試験
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